こんにちは、簿記2級に独学2ヶ月で一発合格したアラフィフの主婦です。
連結会計の勉強を10時間ほどやったら仕訳はバッチリ、点数を取れるようになりました。
そんな連結の勉強方法や、例のYoutube動画にも課金したので色々書いていきますね。
連結は試験ガチャ
簿記2級は試験ガチャがあると言われています。
それが連結のある第2問。
当たりだと「変動計算書」、普通だと「総勘定元帳」、ハズレると「連結会計」です。
連結が苦手な人の中には連結を諦めて試験ガチャに望みをかける人もいるようです。（連結以外の問題が出るまで試験を受け続けるという）
動画に課金する？
連結といえば、ふくしま先生の課金動画ですよね。（課金しない人はココは飛ばして次へどうぞ）
気になる人もいるんじゃないでしょうか。Youtubeの連結の動画が月3000円くらい。ちょっと悩む金額ですよね。
私は、テキストで勉強しても悩む時間が多そうだと思ったので、すぐに課金しました。その結果、勉強が楽でよかったです。
ふくしま先生の動画は、合う人と合わない人がいるので、無料動画を見て合うようならオススメです。理屈を説明してくれるので、私のように理屈が分かると暗記できるタイプはオススメ。しかし、理屈がある分 遠回りになるので、理屈が無くても暗記でいけちゃう人は時間がかかって合わないかもしれません。
私の「連結」の勉強時間は、課金動画を2倍速で視聴して2周で10時間くらいです。1周目はノートにメモを取りました。
その10時間で連結の仕訳はほぼ完ぺきに仕上がり、「連結って簡単」と思えたので良かったです。たぶん1周でも十分です。
他の動画も見る必要がある
ただし、ふくしま先生の動画は「試験問題の解き方」が無いので、そこはパブロフの「よせだ先生の連結会計の問題を解く動画」（無料動画）が良かったです。
連結の基本問題の中で面倒なのが「支配獲得→数年→当期」です。前年の数値を計算する必要があるんですが、ふくしま先生の動画には載っていない応用（問題を解く時のやり方）になります。
TACの本試験問題集に同様の問題がありましたが、TACは解説が素っ気ないので、よせだ先生の動画が分かりやすくてよかったです。
課金しなくても仕訳を覚えればいける
仕訳ができればそれだけで部分点を取れます。動画に課金しなくても、最低限必要な仕訳を覚えればいけます。その仕訳を抽出するのが面倒かもしれませんが…。
↑ 連結の基本のすべてです。こんなメモをつくって時々眺めて暗記しました。これに前述の「支配獲得→数年→当期」を覚えれば、基本はほぼ網羅してるんじゃないでしょうか。
メモが多く見えますが、同じ考え方でひとまとめに出来る部分が多いので、メモの見た目より暗記は少ないです。
メモの左側は同じことの繰り返しなのでそんなに量はありません。
右側の「貸倒引当金繰入」と「固定資産売却益」のアップストリームは同じ考え方でひとまとめで覚えられます。子会社の費用と収益が動いたら「非持」を計算し、「非当」は「利益が増えれば借方で減れば貸方」と覚えると、左右は逆ですが同じ操作になります。この考え方は商品にも使えるので暗記が減ります。そうすると未実現利益は商品の仕訳2行（内部取引相殺と未実現利益）覚えるだけです。だいぶ楽になりますよね。
連結は出る仕訳が決まっているので、私のように「暗記事項が決まっているとやる気が出る」というタイプは連結って意外と良いですよ。
ただし、連結を完璧にしようとすると時間が足りないので、部分点狙いで仕訳をバッチリにし、捨てる部分は深追いしないのがいいです。
私はどこかで何かをミスることが多いので、計算の最後の「利益剰余金」や「合計」で正解するのは捨てました。計算して解答は入力するけど「検算や深追いしない」みたいな捨て方です。それでも10点以上は取れます。
部分点狙い
残り時間を見ながら、時間が足りない時は以下の項目だけでも仕訳をして入力するようにしました。
・のれんを年数分引く（のれんは配点があることが多いのでできるだけ解答）
・内部取引の相殺を表と合算
・数値が変わらない資本金等を転記
（・仕訳に関係ない表の数値を合算）
あとは未実現利益のダウンストリームだけ計算するとか…優先順位が大事です。
私の試験ガチャ
ちなみに私の試験ガチャは大当たりで「変動計算書」でした（簡単で満点でした）。
「課金しなくても良かった…」って感じですが、こういうのって「引き寄せの法則」じゃないですが「出るな出るな」と思ってると連結を引いてしまい、「どっちでもOK」と思ってると案外出なかったりしますよね。
そのへんはその人の考え方なので、課金した方がいいのかは運の強さと相談で…。
