ほか

「編集者のための〆切手帳」のサイズ感と中身のレビュー

2023-11-24

123to

こんにちは、アラフィフの主婦です。

SNSで偶然見かけた「編集者のための〆切手帳」を購入してみました。
気になった部分やこまかい部分を紹介しますね。

サイズ感

《 基本仕様 》
・サイズ : A5(148ミリ✕210ミリ)
・厚さ:11ミリ
・重量:230グラム
・ページ数 : 160
・掲載ページ : 週間スケジュール、TODOリスト
・付録:年間スケジュール
・何月はじまり : 2023/12~2025/3
・何曜日はじまり : 月曜
>> ウェブショップより引用(売切れでページがありません)

サイズの比較(ほぼ日手帳・ノート・コピー用紙)

サイズはA5です。
コピー用紙(A4)の半分、
「ほぼ日手帳オリジナル(A6)」の倍です。

「ほぼ日手帳オリジナル」を開いたサイズと同じですね。

手元に無いんですが「ほぼ日手帳カズン」がA5なので同じサイズになります。厚さは「カズン」が18ミリで、こちら「編集者のための〆切手帳」は11ミリです。

普通のノート(厚さ約4mm)と比べると厚さ3倍。

中身

中身は4つだけ。
・週間スケジュール (12~3月)
・TODOリスト (8ページ)
・白紙ページ (7ページ)
・別紙の年間チャート (1~12月)

「マンスリー(月間)」や「他の年のカレンダー」などは無くシンプルです。

123to

私は普段マンスリーしか使ってないので、同じサイズの他社の月間手帳も使う予定です(後述)。

週間スケジュール

8時~21時まで数字が振ってあり、線が引いてあるのは10時~21時まで。1行の幅が広いので「1時間に2行書けそう」です。
ページは「12月から年度末(11/27~4/6)まで」。

ページ下段の空白の行に複数のプロジェクトを書くと便利だとか。この「横断している行」が便利そうでいいですよね。

夜遅くまで仕事がある人は「下段に時間を振ればいい」ですし、早朝に勉強などの予定を入れる人は「8~10時の線が無いので、押し込んでギュッと書けばいけそう」です。

123to

特に良かったのは「黒一色刷り(土日が灰色)で余計な線がない」ので、カラーペンの文字が目立つこと! ノイズが少なく見やすいです。

資格試験の勉強に使おうと、手帳の使い方を模索中。

TODOリスト

日付を入れられるチェックリストが500個分。1列25個の見開き4列・8ページ分です。
TODOでもいいし、他の何かでも。
「これを書け」という文字が無いので、紙面がスッキリしていて自由度が高いです。

白紙ページ

7ページ分あります。いざという時に便利で安心です。

別紙の年間チャート(小さい文字は何?)

写真は真ん中を折りたたんでるので短いですが「横幅 約80cmの年間チャート」が付いています。縦の長さは手帳と同じくらい。畳むと幅 約13.2cmで手帳に挟めます。

こちらは1月~12月まで。
1ヶ月が5等分され「週ナンバー」が振られています。その左下には小さい文字で「初週は1」「他の週は月曜の日にち」が入っています。

123to

この小さい文字ですが、老眼の私にはギリギリ見えるサイズです笑。明るい場所なら見えるけど薄暗い場所だと見えないかも…老眼鏡を掛ければ全然OK。

上下22行分。上下2つに分かれているので色んな使い方ができそうです。

デザインなど

紙は淡いクリーム色です。余計な文字が一切なく、線も少ないので、「使い方の自由度が高く、見た時のノイズが少ない」のが良いですよね。ノイズが少ないので仕事や勉強に良さそうです。

価格と配送と販売場所(通販)

●通販
>>Amazon(在庫切れ)
>> ウェブショップはこちら(BASEのショップ)(売切れでページがありません)
支払いに「Amazon pay」を使えるのが便利!「Amazonギフト券」も使えますよ。
税込3850円+送料185円。発送はクリックポストなので、ポスト投函で配送され受取が楽でした。

▼使い方のイメージが湧かない場合は作者の記事をどうぞ。
>>作者の熱い想い「理想の手帳が見つからないので自分で作ってみたよ、って話」はこちら(noteのサイト)

マンスリーとカバーは他社製品でいける?(コクヨ・ほぼ日)

私は「マンスリー(月間)」が必須なので、他社のを購入。

「コクヨのマンスリー」がピッタリ同じサイズで購入しました。最初は無印良品にしようと思ったんですが、わずかに大きかったので断念。

カバーは「ほぼ日手帳カズン」のカバーを通販。縦横はぴったり合いますが、カバーの厚さが多分厚いのでガバガバしそうな予感…(厚さ11mmの手帳に、ほぼ日の厚さ18mm用のカバーを使うので)。

カバーを装着

2冊(マンスリー4㎜厚と)一緒に装着するとカバーのフィット具合は丁度いいです。ただし、2冊だとカバーの嵌め方でマンスリーがズレたり、2冊の間がカパッと開いたり…どちらにしても、ちょっと使いにくいです。

結局、マンスリーは別のままにして、「〆切手帳」だけにカバーをかけました。1冊だとカバーが少し緩いですが、ポケットに勉強用の付箋を入れたら厚みが出てそれなりにフィットしました。ポケットに色々入れるなら、「ほぼ日カズンのカバー」はいいかもしれません。

感想と購入理由

使った感想

123to

使って数日ですが、「デザインが良い」「余計な文字と線がない」「黒一色刷り」「紙の質感に違和感がない」…
これらのおかげで「見たり触れた時のノイズが少なく心地いい」→「手帳を見るのも書くのも心地いい」→「勉強が進む」という良い効果が出ています。
手帳の想定する対象者じゃなくても、デザイン的なものがノイズになりやすい人(感性が豊か?繊細?な人)には良いかもしれません。
手帳の売りは「便利さ」なんでしょうが、「物としての良さ」もとてもいいです。

ポチる時の背中を押してくれた本

この手帳は幾つものスケジュールを把握できるので、対象者は「複数のプロジェクトを抱えてる人」や「やるべき事が複数ある人」だと思われます。

私も忙しかった頃は「ほぼ日手帳の1日1ページ」や「7つの習慣の手帳 フランクリンプランナー」のページ全部が埋まるくらい使っていましたが、今は「マンスリー(月間手帳)」さえあれば足りてしまう…。「手帳の対象とは真逆の人間」です

それでも買ってしまったのは、手帳の作者が出している本(「書くのがしんどい」)が凄く良かったんですよね。内容がとても響いたので、「手帳も合うかも?」と購入しました。

ちょうど資格試験の勉強を始めるところだったので、さっそく使っています。勉強は「1週間を1セット」で考えると良いので、ウィークリー(週間)の大きいサイズは便利で重宝! 勉強に手帳の効果が絶大でビックリしています。

【追記】
簿記2級の試験勉強で使ってたんですが、手帳のおかげで2ヶ月200時間というわりと短い時間で合格できました。
手帳の特に良かったところが、スケジュール欄のまわりに書き込める場所が沢山あること。スケジュール左に「今週の目標」、スケジュール上に「今日の目標」、スケジュール下に「勉強中に思いついたこと(後で調べたいことや勉強のアイデアなど)」を書けるのが良かったです。ウィークリーで一目で状況を把握できるのでそれらを見ながら予定を柔軟に修正できました。
シンプルな手帳なのでノイズが無く意識が余計な方にそれないのも良かったです。

-ほか