危険物の勉強をしたときに、勉強のタイプ診断が当たっていたので紹介しますね。当たるかはわかりませんが、面白いかなと思います。
ここで紹介するのは、「9タイプ診断」と「認知特性テスト」です。勉強の指針や勉強の手段を考えるのに使えます。
私は当たっていて、勉強の進度に影響を与えていました。
9タイプ診断(元はたぶんエニアグラム)
ビリギャルで有名な先生が監修した診断で、勉強の指針を決めるのに便利です。
ルールを決めた方がいいタイプや、仲間と教え合った方がいいタイプなどが分かります。
9つのタイプがあります。
「完璧主義者」「達成者」「芸術家」「研究者」「堅実家」「楽天家」「統率者」「調停者」
9タイプ勉強法の診断サイト
簡易版なら無料の36問。
しっかり診断するなら書籍を購入して90問。
こんな感じで順位が出て、1位の説明を読むことができます。
診断サイトは1位の説明しかありません。
全タイプの点数をスクショして、上位いくつかのタイプを下のサイトで確認するといいです。いくつか見たほうが当たります(実体験)。
結果の解説はこちらのサイトが参考になります
>> 全タイプの勉強法の動画(Youtube)
>> 全タイプの勉強法(PHP研究所のサイト)
>> 仕事なら(リクナビのサイト)
認知特性テスト
医師がつくったテストで、勉強の手段を考えるのに便利です。
図をまとめるのが合うタイプや、音声教材が合うタイプなどが分かります。
6つのタイプがあります。
「視覚優位(写真)」「視覚優位(三次元映像)」
「言語優位(言語映像)」「言語優位(言語抽象)」
「聴覚優位(聴覚言語)」「聴覚優位(聴覚&音)」
※余談
この医師の本を購入したんですが、本は診断テストじゃなく、脳の機能の話や認知特性以外にも色んな特性があるという内容でした。診断ものを期待すると違います。
認知特性テストの診断サイト
>> 認知特性テスト
※ 今はLINEを登録しないと診断できなくなっています
こちらも結果をスクショして、上位いくつかのタイプを下のサイトで確認するといいです。
>> 認知特性の勉強法はこのサイトが参考になります(塾のサイト)
私の結果と危険物の勉強
9タイプ診断
私の9タイプ勉強法の上位は、「研究者」と「楽天家」でした。(本を購入して90問をやってみました)
私の場合、36問と90問で1位と2位が入れ替わりました。自分的にはどちらも当たっていると思うので、上位いくつかの資質を見たほうが良さそうです。また、3位4位は90問のほうが当たっていると感じました。
どちらも薄い参考書が良いらしいです。「楽天家」は飽き防止に薄いのがよく、「研究者」は参考書のすべてを勉強してしまい効率が悪いので薄いのがいいらしい。
これを勉強前に知っていたら、危険物の参考書を半年も放置しなかったのに…。厚い参考書を買ってすぐに飽きて挫折しました(楽天家っぽい)。逆に勉強が進んだときは、合格ラインに届いている分野を完璧にしようとしたこともあります(研究者っぽい)。当たっています。
認知特性診断
この図の灰色の部分が普通のエリアで、飛び出ていると特徴が強く、灰色より内側だと少ないと判断します。
私の認知特性の上位は、「視覚優位(写真)」「視覚優位(三次元映像)」「言語抽象(図式化して理解する)」です。画像や映像、図がキーワードです。
危険物の勉強は絵や図を描くと暗記が進んだので、当たっています。
また、「視覚優位(三次元映像タイプ)」は動画の勉強が合うらしいです。
危険物乙4の勉強のときに参考書が進まなくて、動画を見たら勉強が一気に進んだので、私と同じ三次元映像タイプのかたは動画が合うかもしれません。
ちなみに、言語優位なら、まとめノートや語呂合わせ、聴覚優位なら、動画の音声を聞いたり、暗唱が向くかもしれません。
危険物合格者の中には、動画をひたすら流して耳から入れた、なんて人もネットで見かけました。聴覚優位だと良さそうですよね。
下位の特性が合う場合もある
私は「聴覚」の能力が低いんですが、「聴覚」タイプ向けのリズムを付けて読み上げるのは合っていました。下位だからと切り捨てるのではなく、やってみるのも大事です。
まとめ
このような特性は無いと言う人もいます。
個人的には、正しいかどうかより、新たなアイデアを得るきっかけになるなら何でもいいんじゃないかと思います。そういう意味で、やってみると面白いかなと思います。私は「薄い参考書がいい」というのが新たな発見でした。
勉強のヒントとして、何かが参考になれば幸いです。