化粧品

【化粧水】イプサとイハダの比較と使用感

2024-06-25

123to

こんにちは。アラフィフの主婦です。

イプサの化粧水「ザ・タイムRアクア」とイハダの「薬用クリアローション」を持っているので、比較した感想を紹介しますね。

この2つは成分が似ているということでバズってましたよね。

けれど、使用感が結構違うので似ているという噂だけで乗り換えるとガッカリするのでは…というのが私の感想です。では詳しい比較をどうぞ。

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ちなみに、私の肌は敏感肌で混合肌(脂性肌寄り)です。

商品説明

公式サイトの商品説明では、イプサは保湿に特化しているようです。

イハダ しみそばかす予防、肌荒れ予防、ワセリンの保湿、低刺激
イプサ 保湿による肌荒れ予防

商品と成分

イハダ 薬用クリアローション
180ml 2000円弱

【商品説明】
薬用処方で、メラニンの生成を抑え、「シミ・そばかす」を防ぐとともに、赤っぽくなりがちなニキビや肌荒れも防ぎます。みずみずしいテクスチャーながら、高精製ワセリン※配合でしっかりとしたうるおいの手ごたえを感じていただけます。
敏感肌の方でも毎日使える「低刺激設計」です。

【成分】(太字はイプサと同じ成分)
トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム,精製水,ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,濃グリセリン,ポリエチレングリコール1500,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,イソステアリン酸,α-オレフィンオリゴマー,ポリオキシエチレンフィトステロール,クエン酸ナトリウム,エリスリトール,クエン酸,メタリン酸ナトリウム,セスキイソステアリン酸ソルビタン,ピロ亜硫酸ナトリウム,常水,塩化カルシウム,塩化マグネシウム,L-グルタミン酸ナトリウム,アラントイン,DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液,ワセリン,フェノキシエタノール

イプサ ザ・タイムRアクア
200ml 4700円強 (↑リンクを貼ってますが偽物が出回っているので、店頭か公式サイト・@cosmeなどのちゃんとしたサイトで購入した方がいいです

【商品説明】
イプサ独自の保湿成分「アクアプレゼンターIII」※が、肌表面にうるおい成分を留まらせる人工的な水の層をつくり、乾燥状態に応じて水分を与えるとともに逃さないようにするので、肌が水で満たされた状態が持続します。また、水*で満たされることでうるおいバランスの整ったテカリにくい肌に整え、有効成分が肌荒れや大人の肌のニキビを防ぎます。

【成分】(太字はイハダと同じ成分)
トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,dl-α-トコフェロール2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩,シャクヤクエキス,精製水,ジプロピレングリコール,濃グリセリン,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,ソルビット液,エデト酸二ナトリウム,クエン酸,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル,2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液,1,3-ブチレングリコール,クエン酸ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,ノバラエキス,マヨラナエキス,テンチャエキス,フェノキシエタノール

Youtubeのある化粧品研究の方の話では、イプサは肌荒れによる毛穴目立ちを抑制する成分があるとか。

似ている特徴

・アルコールフリー
・有効成分が同じ
(グリチルリチン酸ジカリウム、トラネキサム酸)

敏感肌でアルコールで荒れる私ですが、どちらも問題なく使えました!

また、どちらも医薬部外品の有効成分として、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)とトラネキサム酸(美白成分)が含まれています。トラネキサム酸は抗炎症作用もあります。

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この有効成分について、効果があったものと無かったものがありました。
抗炎症作用は効果がありました。他の化粧水を使った時に吹き出物が出て、酷くなりそうな時にこれらを使ったら吹き出物が消えました。美白効果はよく分かりません(後述)。

油分と肌タイプ

イハダ 高濃度ワセリン配合
イプサ 油分フリー

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脂性肌寄りの私は油分が多いと肌が荒れます。たとえば、油分のある日焼止めで吹き出物が出たり、W洗顔不要のオイルクレンジングで吹き出物が出たり…。

そのため、油分フリーのイプサは凄く合いました。

とはいえ、ワセリン配合のイハダも大丈夫でした。ただ、少しペタつく感じがあるので春や秋冬向きかもしれません。夏でも時間をかなりおけばペタつきが減るので、いけなくもないです。ただ、どちらかというとイハダは乾燥する時期に良かったです。
脂性肌の人だとイハダは吹き出物が出たなんて人もいるようです。

逆に油分のないイプサは夏に良かったです。冬は、混合肌の私には頬が多少乾燥する感じがありましたが、それでも脂性肌寄りなので大丈夫といえば大丈夫でした(乳液を重ねれば問題なし)。
イプサは乾燥肌の人だと冬はダメという人もいれば、保湿されて大丈夫という人もいるようです。

肌質と季節で使い分けるといいのかなと思います。

使用感(肌の感触)

使用感が特に違うと感じました。

テクスチャー、目のしみ加減】
どちらもしゃばしゃば系で、目にしみます。イハダが特に目にしみて痛いです。イプサはそこまでしみませんがうっかりするとしみます。

【肌表面】
イハダはワセリン配合で少しペタつきます。
イプサは肌表面がフワツル感触。何か滑りやすい成分でも入ってるのかな?というくらい肌の触り心地が良いです。顔に付けた後、手に残ってる分を足につけると足がスベスベ感触になります。何の成分だろう。

【対象年齢層】
イプサは客層が20~30代なのと使用感がサラッとしているのもあり、エイジングケアには足りないというレビューがありました。私もアラフィフなので、たしかにリッチな効果が欲しい場合には足りないと感じる人もいるだろうと思いました。ただ、サラッとしたテクスチャーが好きな人には良いと思います。

美白成分トラネキサム酸

トラネキサム酸は「美白、シミそばかす予防」に良いと言われています。

これは先程も書いたように、効果が分かりませんでした。むしろ、シミが出てきてるんですよね。歳のせいだと思いますが…。

トラネキサム酸の量

市販の化粧品(医薬部外品)に使えるトラネキサム酸の量は最大で2%だそうです。しかし噂では5%じゃないと効果が期待できないと言われてるとか。5%のものはクリニックで販売されていたり、自分で調合するタイプの化粧水が市販されています。

イハダもイプサもトラネキサム酸がどのくらい入っているのかわかりません。

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私は以前、トラネキサム酸が最大量2%配合された化粧水を使っていました。この時も美白はわからなかったので、市販化粧品の美白目的のトラネキサム酸ってどうなんだろう?と感じています。ただし、その時はシミは増えていないので、使わないよりは予防されているのかもしれません。

シミが増えるのは年齢や食生活もあるので、正直なところ化粧水との関係はわかりません。医師の記事によると「シミは消えるものとレーザーじゃないと消えないものがある」とか。そんなことから、シミの種類にもよりそうです。

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【食生活でシミが消えた】
私の実体験では、食生活を変えたら肌の透明感がアップしてクマやシミが半減しました。アラフィフでも10数年あったシミが減ることにびっくり。健康診断で血液検査の数値が悪くて、食生活を変えたら数値が下がって肌の調子も良くなったので、血行って大事なんだな実感しました。(食事の糖質と脂質のうち、体に悪いものを減らして、摂っても良い糖質と脂質に変えました。あと足りない栄養素をサプリで補給しました)

まとめ

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個人的な感想としては「油分が合うか」で考えるといいかなと思います。

油分があるのがイハダ、油分が無いのがイプサです。

イプサは偽物も多く出回っているので、店頭か公式サイトで購入するのが良いですよ。

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