銀杏が大好きな主婦です。
秋は銀杏のシーズンですね。特に流通量が多いのは10月ですが、1月頃まではスーパーでも銀杏を見かけます。
そんな銀杏の調理法、レンジで加熱する方法や茹で方などを紹介しますね。
レンジで加熱する方法
一番手軽な調理法がレンジです。
銀杏割り器を持ってる人は、加熱前に割っておくと爆発せずに済むのでオススメです。
ペンチの場合は、加熱前に割ろうとすると硬くて大変なので加熱後に割ったほうが楽です。数個爆発しますが…。
レンチン加熱方法
銀杏を殻付きのまま「使いふるしの封筒」に入れて、(10~15個くらいだと)レンジで600W・40秒で出来上がりです。 ※ 加熱時間は「個数・実の大きさ・水分量・レンジの種類」によって変わるのでご自身で秒数を調整してください
↑ レンチン銀杏
薄皮を綺麗に剥きたい場合は、茹でた方が楽かもしれません。
銀杏割り器の購入を迷ってる方は、↓ こちらに3種類の比較記事を書いたのでよかったらご覧ください。
コピー用紙で封筒代わり
「封筒が無い!」なんて場合はチラシやコピー用紙もオススメです。
A4のコピー用紙を折って封筒を作ります。用紙を半分に折り、各辺を2回くるっと折って最後に斜めに折るだけ(斜めに折るのは反対側へ)。1人分ならこれでいけます。
レンジのワット数が違う場合
計算で加熱時間を出せます。
「600W 40秒」と同じように加熱する場合。
500Wでやりたいときは
600W × 40秒 ÷ 500W = 48秒
200Wでやりたいときは
600W × 40秒 ÷ 200W = 120秒
1200Wでやりたいときは
600W × 40秒 ÷ 1200W = 20秒
茹でる方法
冷凍保存用などで大量に加熱したい場合は、茹でるのがオススメです。
1.生の銀杏を割る(薄皮は付いててOK)
2.鍋で湯を沸かす
3.沸騰したお湯に入れて茹でる(人によっては塩茹でする人も)
茹で時間は、小さいもので4~6分、スーパーで売ってるサイズだと5~7分、特大サイズだと10分以上。茹でながら網じゃくしで銀杏をコロコロと転がすと薄皮が剥がれます。
4.茹でたらザルにあげて、残っている薄皮を剥がします
この後、キッチンペーパーで水気を取ったら、冷凍保存も可能です。
茹でる以外では、フライパンで炒ったり、直火で焼くなどがあります。
1日何個?銀杏中毒は?
子供はとくに注意で、少量で中毒になります。
5歳以下は銀杏はダメ。
5歳以上の子供は1個~5個くらいまで。
大人は10~20個くらいまで。40個以上で危ないと言われています。
私は1日20個食べても大丈夫でしたが、ネット上には20~25個で調子が悪くなった人がいたので、人によっては少しずつのほうがいいかもしれません。
中毒の症状
主な症状は、嘔吐、下痢、痙攣、呼吸困難などです。
ビタミンB6の吸収が阻害されていろいろな症状がでます。
元々ビタミンB6が不足していると中毒になりやすいのですが、ビタミンB6はほとんどの食べ物に含まれているので普通は不足することはありません。
食事制限をしていたり、ビタミンB6が欠乏しやすい状況(一部の病気や一部の薬の長期服用)の人は危ないので、銀杏は少量がいいかもしれません。