危険物 甲乙共通

私のケアレスミス対策

2022-12-01

私の備忘録です。

私はケアレスミスが多く、危険物の勉強も「なぜここで間違えた?」というミスがよくありました。対策方法を探しても、「それはもうやってる…、でもミスるんだよな…」ってことがしょっちゅう。

試行錯誤をしたのでその備忘録です。

ケアレスミスのパターン

基本

・頭の中で判断しない → 書き出す
・ゴロ合わせは脳内で思い出すのではなく、全部書き出す

・選択肢に○×?を付ける
・○×で判断しにくい問題は、選択肢に○×でなく文字を書く(例:製造所等で取消に該当しないものは?「取消」「停止」「セーフ」などを書く)

「正しいもの」「誤ってるもの」を選び間違える

・問題文に○×を付ける(正しいものを選びなさいなら○、誤っているものを選びなさいなら×)

・答えが出たあとにもう一度問題文を読む

・問題文をザっと読んだら正誤のどちらを選ぶかは忘れて、選択肢の正誤を○×?で付けていく。すると1つだけ○や×になるので、その後に問題文を読んで正誤どちらを解答するか確認する(思い込みの排除)

読み落とし(のみ、除く、などを見落としている。漢字を見間違えている) 

・指で差しながら読む(脳の負担がグッと減る)

・線で区切ったり、線を引きながら読む(例:斜め線で区切る方法「製造所等では/危険物取扱者の立会/がなくても、/指定数量未満であれば/危険物を取り扱うことができる」)(例:下線を引く方法「製造所等以外の場所であっても」→ 見落としやすい「以外」に下線)

・長い文や単語は簡単な言葉に読み替えたり、書き替える(例:静電気は湿度の小さい環境で → 静電気は乾燥してると)

長文を読むのがイヤ

・読み落とす可能性が高いので前述の「読み落とし」対策をやる

・冷静ならその問題を飛ばして、ほかの問題をやる
・一瞬寝る

・ぼんやり全体を眺めて何となく把握すると読む気がする(全貌を知るとやる気になる)
・文章の最初と最後だけ読んでから(全貌がなんとなくわかる)、最初から読む
・選択肢を下(5番目)から上(1番目)へ読む(気分転換)

両方の意味に取れる問題文や選択肢

・とりあえず全部の選択肢を読む(ほかにわかりやすい正解がある)
・多分読み落としているので前述の「読み落とし」対策をやる

選択肢が「(1)なし(2)1つ(3)2つ」と数字がズレている場合

・指差し確認(せっかちや思い込みの排除)
・選択肢の番号じゃなく「1つ」に○をしてから番号を確認する(手順をこまかくする)

計算ミス

・綺麗に書く
・長い数式は同じ行に書く
・手順を省略しない(式をこまかく書く)
・単位も一緒に書いて計算する(数式に単位を書き足すと掛け算割り算の間違いに気付きやすい)(数式が分からない時に単位から推測して無理矢理計算できることがある)

ひっかけ問題(読み落としやすい単語)

・「すべて、のみ、以外、一切、必ず、どんなときも、いかなるときも」(不正解の場合が多い)
・「一般に」(例:4類は一般に非水溶性○、4類はすべて非水溶性×)
・製造所等と製造所(等の読み落とし)

・ひねった問題(例:すべての所有者等は監督者の選任をする → 場所や条件によるので細かく思い出す必要あり、書き出すこと)

マークミス

・一通り解いたら何度もチェック
・再度チェックする時は、逆方向からチェック(後ろの問題から最初へ)(最初から順にチェックすると慣れからの飽きで集中力が切れるので逆からやって気分転換)

原因

・過信、思い込み(できると思っている)
 → できない前提で前述の方法をやる

・焦ってる、緊張してる、飽きてる、せっかち(考える余裕がなくなってる)
 → 深呼吸
 → 一瞬寝るなどの気分転換
 → 気になることを書き出す(脳の負担が減る)
 → 慣れた作業だとミスるので逆からやる

・面倒
 → 手順を省かない、面倒でも全部書き出すのをルーティン化する

ケアレスミス考

ケアレスミスが無くなるまで対策した私としては、意識だけだとミスるので、意識だけじゃなく具体的な行動としてルーティン化するのが大事だと感じました。あとは過信しないこと。

それでも私はミスることがあるので、自戒をこめて記事を書きました…。

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